タイ旅行のおみやげ、みなさんは何を選びますか? 何をもらうとうれしいですか?
私の場合、スーパーマーケットでタイでしか手に入らないタイフードやナイトマーケットでタイをあしらったTシャツ,雑貨などを無難に買うことが多い気がします。
実のところ、もらった人が喜びそうな、かわいくておしゃれなおみやげがタイにはいっぱいありますよね。
今回ご紹介するタイの人気ブランド「NaRaYa(ナラヤ)」もその中の一つ。
高品質でかわいいいポーチやリボンバックは女性に大人気、しかもお手頃な値段で購入できます!もちろん、自分用にもぴったりですよ。
Contents
NaRaYa(ナラヤ)とは?
タイが好きな日本人なら「NaRaYa」は、お気に入りブランドの一つだという人が多いのではないでしょうか。でも、あまり馴染みのない方のためにナラヤの歴史や成り立ちなどをちょっとご紹介。
「NaRaYa(ナラヤ)」は、コットンやサテンの布製バックやポーチを扱うブランド店。1989年にタイ・バンコクで設立された「ナライ・インタートレード株式会社」が経営をしています。
現在では(2016年10月)タイ国内に23の店舗と海外に13の直営店、および代理店を持つインターナショナルなブランドに成長。
その「NaRaYa」の代名詞とも言えるのが「リボンバック」。何でもその昔、日系航空会社のスチュワーデスが好んで使ったことが「NaRaYa」のブランドとしての地位を確立するきっかけになったのだとか。
ちなみに「NaRaYa」というブランド名はヒンズー教の神様である「プラ・ナライ(ヴィシュヌ神)」に由来しています。
「NaRaYa(ナラヤ)」の人気の秘密とこだわり
ここからは、ナラヤの考え方やこだわりなど人気の秘密がどこにあるのかを紹介していきますね。
軽くて使いやすいバック
カバンやバックを手にしたときの軽快感。これ大事ですよね。コットンやサテンはその軽さが魅力。肌触りもなめらかで爽快感があります。
容量も大きく、日常生活に使いやすいようにデザインされているのもポイント。おしゃれな上に、使い勝手がいいことが人気の秘密です。
高品質なハンドメイド
なんとナラヤの製品は、一つ一つが職人によるハンドメイドで作られています。自社工場以外にも、タイの地方に住む4,000人以上の契約縫製スタッフが製品づくりに携わっているそうです。
機械化による大量生産の時代にハンドメイドで生産するのは、経営者であるワサナ夫妻のこだわり。創業以来、20年以上にわたって変わらないコンセプトを守り続け、製品作りに妥協はありません。
かわいい!
ナラヤの商品は、ぱっと見がとてもかわいくて親しみのわく商品が多いですよね。特に色使いが素敵です。タイ伝統の独自の感性とモダンなテイストがうまく調和されたセンスのよさを感じます。
写真はタイを象徴する動物「象」をモチーフにした商品。かわいいですよね!
リーズナブルな価格設定
何と言っても一番の魅力は「値段」です。高くて良いものはいくらでもありますが、その逆に安くて高品質な商品はそうはありません。
写真の小物入れポーチは45バーツ(約150円)~。柄や素材、サイズによっても変わりますが、バックでも200バーツ(800円)から買うことができます。高いものでも600バーツ(1,800円)ほど。
リーズナブルな価格設定は、企画から生産,販売まで自社でトータルに管理しているから。経費削減のたまものです。
幅広い年齢層に対応した商品群
2,000以上のデザインがあるというバラエティに富んだアイテム群も魅力のひとつです。キッズ用品から定番のリボンバック、そしてシックで落ち着いた年配者向けまで幅広いデザインがあります。
写真は店内の棚の様子。カラーバリエーションが多くカラフルで見ているだけで楽しめる店内です。
おすすめの商品は?
ナラヤの商品構成は、ポーチ,バッグを中心にトラベルグッズ,生活雑貨,キッチン用品,マザー&キッズ用品,アクセサリー小物,クリスマスやチャイニーズニューイヤーの季節限定商品などがあります。
素材はコットン,サテンの他にもデニム,サテンプリーツ,キャンパス生地など。品揃えが豊富で素材ごとに様々な色柄やデザイン,サイズがあります。
ここからはおすすめの商品をいくつかピックアップしてご紹介したいとおもいます。
ミラー付きの化粧ポーチ
女性へのちょっとしたお土産にぴったりなのが、鏡のついた化粧ポーチです。値段も90バーツ(約270円)からと安く、色や柄もたくさんあります。
また、ポーチ類にはポケットティッシュ入れやスマートフォンケース,コインケース,ボックスティッシュケース,鉛筆ケースなど色々な商品があります。値段は45バーツ(約150円)~。
リボンバック
こちらの商品はピンクのサテン生地を用いたバック類。
中央のリボンバック スクエアタイプは330バーツ(約1,000円)、下段にちょっと見えるバケツタイプは490バーツ(約1,500円)。左側のポーチ3点セットは375バーツ(約1,100円)です。
コットンのリボンバックは300バーツ(約1,000円)
こちらは明るい水色のデニムのショルダーバック類です。自分用に1ついかがでしょうか?
ぬいぐるみなどの雑貨類
象のぬいぐるみは、165バーツ(約500円)。飾りとしてももちろん、子供が喜びそうですね。
新作
定番もさることながら定期的に発表される新作も注目です。写真は夏の季節をイメージした新作。
新作は店頭に並ぶ他、ホームページやfacebookでも確認ができます。
ナラヤ(NaRaYa)オフィシャルウェブサイト
facebook「Naraya Bags Thailand」
バンコクにある「NaRaYa(ナラヤ)」の店舗と地図
ナラヤの店舗は、バンコクを中心にタイ国内に23店舗(バンコク16店舗,チェンマイ3店舗,パタヤ2店舗,チョンブリ1店舗,ホアヒン1店舗)があります。
海外には13店舗(マレーシア,香港,ベトナム,カンボジアなど)を展開。なお、日本でも楽天ショップ「tamy(タミー)」で直輸入品の購入が可能です。
観光客の行きやすい店
ショッピングモール内の店舗
バンコクで観光客が行きやすいショッピングモール内の店舗をいくつか紹介したいと思います。
- セントラル・ワールドプラザ店 1F
- サイアムパラゴン店 3F
- 東急・MBK店 1F
- セントラル・グランド・ラマ9店 1F
店舗名 | 営業時間 | 最寄り駅 |
---|---|---|
セントラルワールドプラザ店 | 10:00~22:00(年中無休) | BTSチットロム |
サイアムパラゴン店 | 10:00~22:00(年中無休) | BTSサイアム |
東急・MBK店 | 10:00~21:00(年中無休) | BTSナショナルスタジアム |
セントラルグランドラマ9店 | 10:00~22:00(年中無休) | MRTラーマ9世 |
空港やシーロムなどにある店舗
観光客がよく訪れる代表的なエリアにある店舗は、
- シーロム地区なら「パッポン店」「バーン・シーロム店」
- スクンビット地区なら「スクンビット24店」
- チャオプラヤー川地区なら「リバーシティ店」
- ドンムアン空港「国際線ターミナル店」
などがあります。
店舗名 | 営業時間 |
---|---|
パッポン店 | 9:00~24:00(年中無休) |
バーン・シーロム店 | 9:00~22:00(年中無休) |
スクンビット24店 | 10:00~21:00(年中無休) |
リバーシティ店 | 7:00~22:30(年中無休) |
ドンムアン空港国際線 | 4:00~22:00(年中無休) |
お買い得セールやアウトレット
BTSサラデーン駅に近い「パッポン店」の2階には、アウトレットコーナーがあります。ナラヤのホームページには、プロモーション,セール情報などの案内があるのでまとめ買いをするときなどは、是非チェックしてみて下さい。
その他、JCBカードを利用して代金を支払うと5%割引きになる特典が受けられます。(セール商品,ドンムアン空港店は除く)
最後に
「NaRaYa(ナラヤ)」は、いかがだったでしょうか?高品質なのに価格が安く、おみやげにおすすめです!
ちなみに、値段は高くなりますがタイシルクなら「ジムトンプソン」が人気のおみやげですね。タイにはまだまだ魅力的な商品がいっぱいあります!