タイ タクシー車内でのたばこが9月1日から全面的に禁止に

タクシー車内での喫煙が9月1日から全面的に禁止になることを31日のバンコクポストなどが報じている。タクシーには「禁煙」の表示が義務づけられ、違反者には罰金が課せられることになる。

バンコクのタクシー

タイ・バンコクのタクシー

運輸省陸運局と保健省疾病予防局、禁煙を促進する団体が推進する、「100% Smoke Free Taxi」 キャンペーンは、バンコクの全てのタクシーを禁煙車にすることでノンスモーカーを受動喫煙から守ることが目的。

タクシー内での喫煙が見つかれば2,000バーツ以下、又は1,000バーツ以下の罰金が課せられる。タクシードライバーにおいては、乗客の有無に関わらず車内での喫煙が全面的に禁止される。

グローブボックスに禁煙ステッカーが貼られていない場合は、2,000バーツ以下の罰金となる。またタクシーの継続登録をしない方針。

ホットラインは1584。違反者の情報を24時間受け付けており、登録ナンバー、運転手の氏名、日付、時間、場所などの詳細情報を提供すればドライバーとタクシー所有者は罰せられることになる。